ベトナムに駐在している者として今後のベトナムに期待をしています。
今回はベトナム含めASEANについての動向を調査してみました。
特にベトナムは中国にかわる世界の工場国(ネクスト•チャイナ)としてコロナ前から期待
がされていて、工場の移転の話が多かったです。
有名なのがアップルの工場移転の話でした。
しかしコロナによって複雑になってしまい工場移転はうまくいってないようです。
今後のASEANはどうなっていくのでしょうか?
ASEANとは
ASEANは東南アジア諸国連合の略称です。
Association of
Southeast
Asian
Nations
上記名称の赤文字を取ってASEANです。
元々はインドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイの5カ国でしたが追加で
ブルネイ、ミャンマー、カンボジア、ベトナム、ラオスが追加加盟していきました。
ASEANはは地域の平和と経済成長の促進を主な目的として設立されました。
ASEAN5
ASEANの中でも代表の5カ国があります。
この5カ国は安定しており今後の経済成長率にも期待が持てる国々で、その中にベトナムも
含まれています。
さらにベトナムはASEAN5の中で2020年唯一コロナ禍でGDP成長率が2.9%あったようです。
(IMF世界経済見通し参照)
2020年ASEAN5他の国は下記のようになります。
インドネシア -2.1%
マレーシア -5.6%
フィリピン -9.6%
タイ -6.1%
ベトナム 2.9%
2020年ベトナムは強かったです。
ベトナム2022年見通し
コロナ初期ではコロナ抑制として成功していた国としてニュースに取り上げられていたが
2021年に状況が悪化してしまいアジアの中でもコロナ患者数が急激に増えてしまい
コロナ抑制のため飲食店、バー、生活用品店、は閉鎖しさらに外出規制をし国内経済
に大きな影響を出してしまいました。
ベトナム国内企業も条件によっては停止を求められ、中国にかわる工業地帯として移転
してきた工場も停止する状況も見られ各国に大きな経済損失を発生させてしまったのも
要因の一つです。
2021年末から2022年にかけ規制を緩和傾向になってきたため経済は復活の兆しが出始め
海外からの投資も戻ってきたので今後の経済成長も期待ができます。
IMFの見通しでは2022年6.6%の成長率予測になっています。
ASEAN5 2022年の見通し
ベトナム以外のASEAN5の見通しは下記のようになります。
インドネシア 5.8%
マレーシア 6.0%
フィリピン 6.3%
タイ 4.5%
ASEAN5の中でもベトナムの成長率が高いことがわかりますね。
最後に
2022年は成長率が期待される新興国が投資先にも期待されているようです。新興国の中でも
ASEAN5とインドが熱いようです。
個人的にはベトナム株を追加で購入することが多いです。
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