コロナ前では海外を飛び回り仕事をするスタイルも増えグローバル化が当たり前に
なっていました。
最近では徐々にコロナ前の状況に戻ってきています。
今後は以前のような海外に出て仕事をする方も増えてくることでしょう。
そんななか、「自分が行くかもしれない国はどのような国なのだろう?」と心配になる方も
多いのではないでしょうか。
その国の食や観光地、習慣といった文化を事前に知っておくことでプライベートや仕事の付き合い、現地での生活がより豊かで楽しくなります。
何かしらトラブルに巻き込まれても事前に心構えができていれば、心配も少し減らせることでしょう。
ということで今回は数多くある国の中で平均年齢も若く中国に代わる工業地帯になりつつあるベトナムにスポットをあてて食や観光地、習慣といった文化を紹介していきます。
簡単にまとめて説明していきますので、最後までお付き合いいただければ幸いです。
【食】ベトナムの特徴的な食文化とは?日本との違いは?
生活には欠かせない食の文化に解説をしていきます。
食文化になれずに帰国するなんてこともあるので要注意です。
日本にも最近では話題になってきている“ベトナム料理”ですが味付けはさっぱりしている食べ物が多いです。
(一部甘かったり、辛かったりする飲み物や食べ物もありますが)
ベトナム料理には野菜を多く使用している部分も特徴的で、米や面を食べるところは日本に近い部分もありと言えます。
代表的なベトナム料理として麺料理の“フォー”がありますね。
しかしベトナム料理というのは他の国の文化の影響をすごく受けています。
この影響は長い期間の中国王朝の支配やフランスの植民地になっていたことがあたります。
そのためベトナム料理は支配先の国の影響を受けたものでもあるのです。
同じ理由でフランスパンも食べるみたいですね。
パンでの食べ物は“バインミー”が有名です。
このように食べるものは日本との違いは少ないものの、家庭料理(習慣)としては大きな違いがでてきます。
それは朝食です。
日本の朝食は自宅ですませることが多いですが、ベトナムは自宅ではなく屋台で食べる光景が多いです。
ベトナムの朝は早く学校に関しては朝の7時から始まることもあり通学や出勤の際に屋台に寄って食事を済ませることが多いです。
そのため町の中には屋台や朝早くからお店を開いています。
このように日本と比較してみると似た部分はあるものの、慣れないとなかなか難しいような文化もみられます。
【観光】ベトナムの定番!観光地は?
ベトナムの観光地といっても縦長に広い国ですので観光地はたくさんあります。そのなかで代表的な観光地を紹介します。
今回紹介するのは仕事の延長で行くことは難しいかもしれませんが、プライベートでは是非行ってもらいたい「ベトナムで行きたい定番の観光地」といったところを紹介していきます。
巨大な手の橋
写真の橋をみたことがあるでしょうか?
実はこれベトナムのダナンにある“バーナーヒルズ”というテーマパークにある橋なのです。
バーナーヒルズがあるダナンはピーチリゾートでも有名で日本人観光客からも人気が高い観光地になります。
テーマパークなので橋以外にも“世界一のケーブルカー”や“ファンタジーな世界”を表した建物(フランスの街並み)もあります。
ダイビングをするならコンダオ島
開発が遅れたことから自然が多く残っているという特徴を持つ、コンダオ島。
実は、コンダオ島はベトナム戦争時代では流刑地としての役割があり、今でも街には収容所が残され観光スポットの一つになっています。
そんなコンダオ島は自然が多く残っているため「ベトナム最後の楽園」とも言われています。
ダイビングができる場所でもありますが、流石に仕事の用事でベトナムを訪れたという際には難しいですね。
プライベートでベトナムを訪れたという場合には、訪れてみてはどうでしょうか。
自然がいっぱいリゾート地!フーコック島
コンダオ島にも負けないぐらいの魅力をもつ島、フーコック等ではリゾート開発が進んでいます。
ホテルはもちろんビーチもきれいで過ごしやすい人気リゾート地になりつつあります。
ベストシーズンは11月~4月となっていますが現在のコロナでの状況では行くことができないです。
しかし11月からフーコック島の観光を解禁にしようとベトナム側が動いているので今年は難しいかもしれませんが来年の初めの方からはもしかして観光ができるようになる可能性が高いです。
【習慣】日本では馴染みないベトナムの習慣!
生活をするにあたって重要といっても過言ではない、ベトナムの習慣。
国によっては日本では問題ないのにその国ではマナー違反なんてこともあるので習慣についても確認をしてきましょう。
チップを払う必要はある?
日本には馴染みのないチップ文化ですが、ベトナムにはチップ文化があります。
最近ではなくなってきたり、わかりやすいように用紙に記載されてあったりと変化はしつつあるので様子をみて払う必要があるのか見極める必要があります。
チップを払わなくても大きな問題にはなりませんが注意しておきましょう。
交通量の多さは?
ベトナムは車よりもバイクが多く、道もバイクで溢れています。
街としては細い道や電車がまだ発達していないのでその分移動がらくなバイクが多い結果になります。
車も徐々に増えていっています。
一番重要なのは横断歩道が少ないため車やバイクがたくさん走っている道路を横切ることが必要なことです。
横切るのに必要なのは“止まらない”ことです。
日本とは違いドライバーがよけてくれます。
歩行者側が止まったり、戻ったりする動きをするとドライバーが混乱するので注意しましょう。
お酒で仲を深める
日本でも飲み会や接待で仲を深めるということと同様にベトナムでも同じ文化があります。
仕事で来る方にはお酒の付き合いは欠かせないといことですね。飲めない方には少し辛い文化でもありますね。
最近ではコロナの影響もあって、そういう場は少ないですが今後復活していくことでしょう。
ベトナム人はお酒を進めて飲ませてくるので引き際が肝心です。
まとめ ベトナムの魅力
ベトナムの魅力はいかがでしたでしょうか。
今後ベトナムに行く方や行ってみようと思った方はぜひ参考にしてみてください。
日本からベトナムは5時間程度で行くことができ比較的安い価格で行くことが可能です。
コロナの状況がまだなんとも言えませんが、コロナに対して世界はいい方向に進んでいます。
今後海外への行き来することも増えてくることでしょう。
改めて今回はベトナムの食や観光、習慣について、文化を解説しました!
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